大津愛光学園

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2才児クラスの紹介

 2才児クラスは幼稚園就園前の子どもたちに、共同生活の場を提供するクラスです。共同生活というと何か難しいルールに縛られるようなイメージを抱きがちですが、そんなことはありません。子どもたちはいたって自由なのです。2才になる子どもたちは、ここで初めて自分の知る家庭環境の中から出て、自分の知らない他の子どもたちと出会っていきます。子どもたちにとってそれは、自分だけが世界の中心である絶対的な環境から、他の子どもたちを認識できる相対的な環境への移行となります。ぶつかりあったり、触れ合ったりしながら、ゆっくりと子どもたちはお互いをおぼえ合っていきます。「わたしと彼・彼女」という3人称の関係から、「わたしとあなた」という2人称の関係へと成長を始めるのです。そこで自己主張と他の排除からスタートした関係は、いつのまにか自己抑制と他への配慮に変えられてゆきます。2才の子どもたちにはそういう力があるのです。そして、保育に携わるわたしたちにできるのは、何かを教え込んだりおぼえさせたりするのではなく、実は子どもたちの持っているこの力を、子どもたちが自分で獲得したと認識できるように援助することだけなのです。


園長 真砂良克


◎お母さんとあそぼう!お友達とあそぼう!先生とあそぼう!


(1)遊びが中心の保育です。

 自由遊びはもちろん、みんなでする活動などでも、無理に座らせたりするのではなく、子どもたちが興味を持って楽しく過ごせるように、遊びの延長として、また、遊びのきっかけになるような保育プログラムを組んでいます。

(2)いろいろな遊びを通しての心身の発達を願っています。

 遊びの中で指先を使ったり、体を使ったり、色にきづいたり‥‥‥できなくて「くやしい」思いをしたり、工夫をしたり何度も挑戦したりして、「一人でできた!」という満足感を味わったり‥‥‥遊びの中での体験や自信が、他のいろんなことへの意欲を持ちやり遂げることへとつながることでしょう。

(3)お友達との交流──同年代だけの子どもの集団です。

 2才児の子どもたちは、「わたしが!ぼくが!」との自己主張いっぱいです。お友だちとすぐには上手に遊べないかもしれません。はじめのうちは、おもちゃをとったり、とられたり、たたいたり、たたかれたり、泣いたり、怒ったりすることもあると思います。
 そんな子どもたちが遊びの中でいろいろな体験を通して、「貸して!いや!どうぞ!ダメ!ありがとう!」という「自己表現」ができるようになったり、友だちの痛みに気付き「だいじょうぶ?どうぞ!」とゆずり合ったり、いたわりながら、少しずつ少しずつお友だちとの関わりを深め、楽しく一緒に遊べるようになっていく──わたしたちはそうしたことを願っています。

(4)育児は育自。

 育児においては親自身が子どもと一緒に、どれだけ自分を育てることができるか(育自)が大切です。
 そのために、2才児クラスでは、保護者と教師との連絡帳の交換、参観・保護者会を毎月行うなどして、各家庭との連絡、協力を密にしながら、子どもたちへの1年間のプログラムを組んでいます。




園長 真砂良克

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